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2017年6月7日水曜日

clamdが起動できないときの対処法

弊社で必ず使用しているもので、clamavというプログラムがあります。
amavisd-newやsquidclamavとも連携し、メールやプロキシーでウイルスやマルウェアのチェックに使用しています。
sambaのファイルチェックにも使用しています。

このclamdのDBの部分のアップデートに、freshclamというプログラムを自動実行しているのですが、
たまに以下のような表示が出て、clamdが起動できないことがあります。

2015年7月15日水曜日

スパム対策の事例

弊社でのスパム対策の事例を紹介。

メールサーバーもしくは転送サーバー内にamavisd-newを入れて、スパムのポイント制を導入しています。

これで、ポイントの増減やブラックホワイトリストなどの微妙な調整が数値で出来るようになります。
弊社の場合、15ポイント以上付加されたら、Discardし、サーバー内で内緒で削除されます。
もちろんこのメールのアーカイブは、取ってはいますが、ほとんど見ることはないです。

これでログを検証する準備はできたので、シスログサーバーに各メールサーバーのメールログをためて、安全なログのキーワードのみを外していきます。
下記の例のようにスパムポイントが高いものと不正な認証チェックしていたものが最終的にログに残り、その元のホストをBANするという方法を取っています。

※2016/04/08追記:2016/04/04に不正アクセスバンリスト(Web版、Mail版)の無料配布始めました。
参照:http://niriakot.blogspot.jp/2016/04/webmail.html


2014年4月17日木曜日

openSUSE13.1とamavisd-new2.8.1の問題。

タイトルとおりなのですが、
openSUSEでメールサーバーを構築しており、それのアップデートをやった時のお話。

amavisd-newでスパムやウイルスチェックをやっているのですが、
13.1にアップデートするとamavisdが起動できないという問題。

openSUSE13.1において、今現在amavisdは2.8.1になっているのですが、
どうもipv6標準になったようで、ipv6が有効になってないとうまく起動できないのである。

そんな話は、海外のフォーラムにも書いてないので、海外ではipv6が標準なのかとさえ思ってしまいました。
エラーコマンドメッセージは割愛するが、pidができないだのと書出てくるけど、実際の原因は、ipv6で自らを探しに行ったときに見つからない、だから起動しないというものであった。
直し方は特になく、単純にipv6を有効にするだけです。

日本では、はまった人余りいないのかなぁ?

---CM---
これ以外でも、弊社では各種サーバー
(DNS、メール、Web、ファイル共有、カスタマイズ、セキュリティチェック、ベンチマーク)を
オープンソースで、作成し、運用を致しますので、
御用命は、
webmaster@niriakot.jp
までどうぞ。 http://niriakot.jp/
(時給5,000円で請け負います。。。相談は無料。。。)