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2012年10月16日火曜日

openSUSE 12.2 カーネルパニック

openSUSE 12.2において、2012-700のカーネルパッチを当てた際に起きた出来事。

 kernel_thread_helper+0x4/0x10
と表示されたところで停止。




いつものVMのゲストでは、問題なくカーネルが上がったのだが、atom搭載のPCのみ、再起動時にカーネルパニックを起こしたので、報告まで。
ちなみに、その後、修復インストールをし、前のカーネルを入れた後で、改めて、2012-700を適用したら、問題なく起動した。

「NGのパターン」

old:3.4.6-2.10-default
new:3.4.11-2.16-default

「OKのパターン」

old:3.4.6-2.10-desktop
new:3.4.11-2.16-default

恐らく、実際の要因は他にあると思うが、再現しないので、事例になるかどうか微妙であるが、記載しました。

カーネルパニックになった際は、修復インストールして起動させる方法が手っ取り早い。
そのためにも、システムとデータの部分は、できれば、パーティションというよりはディスクを分けておくことをお薦めする。

「修復手順」

① 12.2 boot-DVD で修復インストール(3.4.6-2.10-desktop)
再起動
② カーネルの入れ替え(desktop->default)->3.4.11-2.16-default
再起動
③ 2012-700カーネルパッチを当てる。

再起動

この3回の再起動中に、同じようにカーネルパニックを起こした場合には、
問題ないカーネルを使用するか、カーネルパッチをあてなければ、起動するはず。

これ以外でも、弊社では各種サーバーをオープンソースで、作成し、運用を致しますので、
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