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2013年5月15日水曜日

ESXi5.1u1におけるFirewall設定について(SMTP発信)

さて、先月からESXi5.1u1を5.0と併用するようになって、ESXi5.0とは、いろんなところがちょっとずつ変更になっていましたので、その時の話です。

弊社では、ホットバックアップにghettoVCB(ゲットーVCB)を使用しているのですが、まず、ghettoVCBが変わったところから書きますと(新しいバージョンを見てもいなかったので、驚きました。。。)、

・ESXi 5.1のサポート (これが目的で今回サイトをみた。 
              ⇒http://communities.vmware.com/docs/DOC-8760
・個別のVMをコマンドラインからバックアップができる。 (意味不明?英語力のなさの所為)
・スナップショットがあっても大丈夫。 (以前はスナップショットがあると停止してました。。。)
・ゲットーVCBのインスタンスが複数起動できる。。。(以前は動かなかった。。。)
・スタートアップ、シャットダウンの設定も可能。(うちは必要ないけど。。。)
・VMをレストアするときに、名前の変更が可能。(以前は、個別にvmxファイルなどを編集しなければいけなかった。)



というように変更があり、特にsnapshotがあった場合でもバックアップできるのと、複数起動できるのが目玉かも。。。
ただし、どちらもボクは使用してませんけど。。。
Allow VMs with snapshots to be backed up, this WILL CONSOLIDATE EXISTING SNAPSHOTS!
って書いてあったから。。。

あと、よく問い合わせを受けるのが、メールの飛ばし方。
ESXi 5.0から、firewallが実装され、
/etc/vmware/firewall/service.xml
というファイルにinboundやoutboudやポートやソースやデストなど書いて、開放しなければいけなくなったわけです。

ボクの場合は、
/etc/profile.local(5.1の場合で、5.0の時は、rc.localです。)に

rm /etc/vmware/firewall/service.xml
cp -p /vmfs/volumes/datastore1/VCB/service.xml /etc/vmware/firewall/service.xml
esxcli network firewall refresh
ていうように3行書いて、smtpのポートを開けてます。

service.xmlには、下記を追加しています。

<service id="0033">
<id>smtp</id>
<rule id='0000'>
<direction>outbound</direction>
<protocol>tcp</protocol>
<porttype>dst</porttype>
<port>25</port>
</rule>
<enabled>true</enabled>
<required>false</required>
</service>
これで、25番のTCPが解放されるというこってす。。。

そうするとゲットーVCBを実行したら、ログも含めたメールが飛んでくるので、
毎日バックアップが取れているか、ログインしなくても確認ができるようになります。。。


---CM---
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