バーチャルオフィス・・・オフィスと同様のデスクワークができること。
リモート管理・・・オフィス外から、電源を入れたり切ったり、再起動したり、制御できること。
と考える。
これを導入することで
①通勤費の節約
②電気代、電話代の節約
③いつでも社員をこき使える
④すべてログが残るので、だれがいつどこにアクセスして、ファイルをどうしたか、管理可能
(ライトマネジメントも必要)
⑤時間の節約
⑥データを物理的外部に保存しなくていい
などメリットがあり、
セキュリティ上のデメリットはほぼ解決できると思います。
さて、必要なのは、
①回線を決める。 (アクセス数にもよりますが、最初はコンシューマー回線で十分です。2回線以上あると便利。人数によってアクセス先を変えるなど。)
②ドメインを決める。 (一番重要なドメイン名の取得。Webブランディングの要です。なくてもいいですけど、バーチャルオフィスは無人でも稼働しないといけないので、Webサイトの機能も必要です。グループウェアだったり、顧客とのリレーションをとるSNSだったり、要はこれを介して、コミュニケーションをとる必要があるわけです。)
③IPアドレスを取得する。 (どれぐらいの規模でサービスを展開するのか?うちが提案する場合は最低8IPからです。もちろん小さくもできますが、サービス量を考えると8ぐらいは準備したほうがいいと思います。複数回線がある場合、もう少し必要になるかもしれません。)
④ハードウェアの選定 (メーカー製でなく、自社制作にこだわるのが弊社なので、マザーボードなどのパーツ選定が重要。リモート管理できるか、などなど。)
簡単ですが以上のような感じです。
実際には、ルーターをどこにするかとか、HDDの量はとか、いろいろ決めることはありますが、弊社に任せてもらえれば、目的と想定のヒアリングから数値をお出し致します。
この場合は何をしたいか、目的が重要で、プライオリティを付け、それにむかって設計をしていきます。
【問合せ】webmaster@niriakot.jp
なお、サーバーとしては
DNSサーバー(bind)
Mailサーバー(postfix、LDAP、OpenSSL)
DBサーバー(MySQL)
Webサーバー(apache + joomla or EC-CUBE or openPNE)
ファイルサーバー(SAMBA,NFS,iSCSI)
VPNサーバー(openVPN)
PROXYサーバー(squid)
セキュリティチェックサーバー(nessus)
監視サーバー(nagios)
これぐらいは最低欲しいところです。
既にあるものは現状のものを使い、足りない部分だけご相談ください。
次にクライアント要件ですが、
①回線(モバイル、固定、これも複数あるに越したことない。)
②PC(atomでも十分。パワーがいる場合は、リモートデスクトップでやらせる。そうすれば、モバイルPCは数万のものでも十分いけます。弊社のこだわりはパワーよりもバッテリーと重さが選定基準でした。6時間以上、600g以下)
実際のクライアント側にはopenVPN GUIで証明書認証でログイン。
重い処理はリモートデスクトップ。
あとはセキュリティに気を付けること。
(暗号化、ユーザー特定、不正アクセスはすぐに制限できる、データはPCに保存しないなど。)
実際の構築をご検討の方はコメントかメールにてご相談ください。
大抵のサーバーは数日で構築可能です。(要件次第ですが。)
ではでは、また。
0 件のコメント:
コメントを投稿